ビフィズス菌と花粉症

花粉症は季節性のアレルギーと言われていますが、ある時突然発症することも。多くの日本人が花粉症を発症している現代病とも言われています。その症状もさまざまですが、ビフィズス菌との関係をまとめてみましょう。

 

花粉症について

花粉症は免役システムの乱れから起こると言われていますが、花粉が外敵だと体が錯覚し、花粉をアレルゲンと認識してしまったことに始ります。アレルゲンを感じると、免役細胞によって攻撃がすぐに行われることに。アレルゲンに対しての抗体を作ってしまうと、今度また同じタイプのアレルゲンに対して、すぐに攻撃ができるような体質に変わります。花粉をアレルゲンと勘違いして作られた抗体がIgE抗体というものなのです。

 

そしてこの抗体が増えていき、一定水準を超えると花粉症として発症します。アレルギー反応に即効反応し攻撃をするTh2細胞とそれを抑えるTh1細胞があり、この2つのバランスが乱れることでアレルギー症状はひどくなります。

 

ビフィズス菌の効果

このような花粉症の免役システムの中で、ビフィズス菌はIgE抗体が作られるのを抑え、またTh2細胞の暴走を抑える効果があるのです。この効果はアレルギー予防やアレルギー症状の緩和にもなります。

 

花粉症は予防が大切

しかし花粉症をはじめさまざまなアレルギーは、アレルギーとして発症したときが始まりではなく、わたしたちが自覚をしていない時期から体は少しずつ抗体を増やしています。そしてもうこれ以上は無理という状態になってしまい発症してしまうのです。

 

そのためアレルギーが起こる前に予防をすることが大切であり、1度発症してしまうとなかなか完治できないのがアレルギーです。そこで花粉症も予防をするためにも、ビフィズス菌を減らさないようにいつも腸内ケアをしましょう。

 

どんなビフィズス菌や乳酸菌が効果あるのか

特にビフィズス菌なら、ビフィズス菌bb536がおすすめです。すぎ花粉に対して、13週間の臨床試験において、花粉症の症状が改善されたという結果が出ています。またKW乳酸菌も96人に臨床試験をした結果、花粉症の症状が改善されたという報告がされているのです。

 

他にもL-92乳酸菌も臨床試験において、Th2細胞を活性化する物質を抑えることができたとのこと。それによって花粉症改善の効果が立証されています。またフェリカス菌は死菌の乳酸菌ですが、これもすぎ花粉の患者を対象に臨床試験を行い、目の痒みや鼻かみ回数が減るなどの改善が見られたと認められました。